前回、中華の調味料を調味料を書いたときに気になったのが「麹」です。
調べてみたらすごくスーパーな働きをするのがすごく感動!(^^)!
しかしそれだけに「麹」の活用を初めて見いだした人はホントすごいですよね!
そこでちょっと「麹」の働きについて調べてみると、
「麹」の働き



「麹(こうじ、別名「糀」)」は、
米、麦、大豆等、穀物に対してコウジカビのように
食品発酵微させる働きのあるカビを利用して微生物を繁殖させて生成されます。
「麹」と言えば、ダイエット美容に良いというイメージがありますが、
アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、ペクチナーゼといった酵素を30種類以上、含んでいると言われているからです。
そしてコウジカビは増殖するときに、
様々な酵素を生産・放出して、原材料の米や麦のデンプンやタンパク質を分解して生成する
グルコースやアミノ酸が栄養となって増殖します。
そこでコウジカビが産生した分解酵素の効果を利用して
日本酒、味噌、食酢、漬物、醤油、焼酎、泡盛といった
おなじみの発酵食品が製造されるのです。
ヒマラヤ地域と東南アジアを含めた東アジア圏でみられる独特の発酵技術なのです。
う~ん、こうして見るともはや麹のない生活って考えられないですよね!

