食学

マー油

さて、私は季節の変わり目等、体力の消耗が激しい時期は
ラーメンと餃子でしっかりとパワーアップを計ります。

この前、久々に豚骨スープにマー油を入れたラーメンをいただきましたが、
とりわけマー油がホントに食欲をそそります!

このマー油は見た目が真っ黒なためにびっくりしてしまいますが、
豚骨ラーメンのように荒々しい料理の味を見事にまとめてくれる働きがあります。

ではこの真っ黒なマー油の原材料は、
聞いてみたら思わず食欲が出てしまいますが、一体何でしょうか??

知ってビックリ!マー油の原材料とは?

さて、「マー油(麻油)」の原材料とは何か?ですが、

別名「焦がしニンニク油」と呼ばれている位、
あの強烈なニンニクの香や味が活かされている、

つまりニンニクの醍醐味がいっぱい入った調味料なのです。

なるほど、だから豚骨スープの強烈な味にも負けないんだなと納得ですね!

この独特な風味のあるマー油の作り方は、

にんにく・白葱・玉ねぎ・豚の背脂・油・胡麻油を材料として、
みじん切りにしたにんにく等を油で揚げていく際に、

3~4段階くらいの焦げ具合で引き上げていき、
油から引き上げた材料をすりつぶして、さらに油を混ぜて出来上がり。

これまたよく食用にこれだけ凝った作り方を
考え付いたものだと感心させられてしまいますね!

味は苦いのですが、強烈な味をまとめる力があるのも関わらず、
意外に豚骨ラーメン以外には使用しているのを見たことがないので、
いろいろと用途を探ってみる価値ありですね!!

  • この記事を書いた人

べーやん

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