先日、四字熟語について書いたので、
さらに四字熟語を書きたいな~、
と思って頭を巡らしてみて出てきたのが何故か、
「言語道断」と「支離滅裂」…
なんでマイナスオーラ満載の言葉が出てくるねん(^_^;)
何だか頭が回っていないな~、と思いつつも、
よくよくこの四字熟語を構成している漢字を見たら、
「しかし昔の人はよく思いついたよな~?」と思えてしまうんですよねo(^o^)o
気になったので語源を調べてみたら、
「言語道断」
意味…あまりにもひどくて言葉では言い表せないほどである様。またはとんでもないこと。もしくはもってのほか、という意味。
「言語道断」の語源と由来
言語道断は元々は仏教用語。仏法の奥深い真理は言葉で説明しきれないことを意味しています。
そしてそこから言葉も出ないほどひどい言葉を表すようになったとのこと。
そして「平家物語」では「時々刻々の法施祈念、言語道断の事どもなり」とあるように、古くは言いようがないほど立派であるという意味でも使われていたそうです。
ちなみに「道断」の「道」は「言う」の意味で、「道断」のみでも「言うにたえないこと」や「もってのほかのこと」の意味があるようです。
そして「支離滅裂」は、
「支離滅裂」の意味
ばらばらでまとまりがなくて、筋道が立っていない様子。
ここで「支離」はばらばらな様、「滅裂」は切れ切れ、離れ離れ、ばらばら、ということですが、
かなり強烈な響きに感じてしまいます(^o^;)
ちなみに似たような意味合いの言葉として現代では、
「意味不明」…これはそのままですね(笑)
「理路整然」…話の筋道が整っていて理論的であるという意味ではいい意味ですが、言い換えると、我々日本人にとってはまったく説得力のない話し方のことをいうようです…つまり聞いてる方からすれば、恐いことに面白くない話し方のことですね( ̄□ ̄;)!!
う~ん、気軽に使ってしまいがちな言葉ですが、
やはり四字熟語になるだけあって奥深い( ̄□ ̄;)!!
ということで頭が回っていない今日は無難にハンバーグで簡単にご満悦ですね(*^ー^)ノ♪