合間の日のトレーニングはストレッチがオススメ!~ストレッチの実際の取り組み方

トレーニングが休みの日はどうするか?

さて前回書いた、トレーニングが休みの日に何をするか?です。

自分で何をするか、を決めておくと、

脳はトレーニングが毎日継続されていると
勘違いして認識してくれるので、

次の日も怠けることなくトレーニングを再開できるのですが、

具体的にはトレーニングを休む日に
是非ストレッチを行っていただきたいと思います。

休みの日にストッレチをオススメする理由

実はストレッチも立派なトレーニングであり、

私自身、時間の都合でストレッチしか
できない日が続いたことがありましたが、

何故か筋肉量が増えたことがあります。

ということはストレッチ自体も
十分筋肉に刺激を与えられるということです。

ストレッチ=トレーニングという認識を持って貰いたいですね!

私自身は、トレーニングの合間の日は
20分程度でできるトレーニングを用意しておき、

そしてストレッチ+身体の歪みを調整するために

寝転んで行う複式呼吸を大体20~30分程行います。

そういうちょっとした時間で行える
トレーニングを自分なりに用意しておくのは、

継続してトレーニングを行うための
癖付けができる上での大事なコツです!

ではストレッチをどう取り組めばいいのか?

ストレッチの実際の取り組み方

さて、ストレッチには2種類あると書きましたが、

簡単にまとめると・・・

・動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)
→運動前に行う、反動を使うストレッチ。

・静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
→主として運動後に行う、反動を使わないストレッチ。

の2種類に分類されます。

一般的にストレッチと言えば
「静的ストレッチ」の方がイメージが強いですが、

ジムでのレッスンや、プロアスリートは
静的ストレッチと動的ストレッチの使い分けをしているので、

一般の人でも使い分けができる方がいいと言えます。

動的ストレッチを行うと身体が暖まり、
運動の準備ができます
(恐らく交感神経に作用するのでしょう)

静的ストレッチを行うと、
運動で固くなった筋肉が弛緩し、
血流が良くなり疲労回復にも役立ちます。

そしてさらに、関節・筋肉の柔軟性のアップに繋がり、
結果としてケガの予防にも役立ちます。

ついでに私自身の経験では筋肉量アップにも貢献できました。
(恐らく副交感神経に作用するのでしょう)

ということは、

休みの日に行うトレーニングは静的ストレッチが向いている、ということです。

ストレッチもトレーニングだという認識は大事

念を押して書いていますが、

ストレッチでも十分なトレーニングだという認識が必要だということです。

さらに十分なトレーニングをしている人にとっては
取り組むべき価値が高いトレーニングなのです。

ここまでしつこく書いているのは、

エアロビクス等の運動を行った際に、
姿勢のいい方は運動後のストレッチに
非常に時間を割いてしっかりと行っています。

経験上、運動能力のアップや維持に繋がることを
よく理解されているからだと思います。

逆に言うと、運動後におしゃべり等で
ストレッチ等のクールダウンを行わずにダラダラ過ごすのは、

筋肉の成長・身体の機能向上のチャンスを逃しているので
非常にもったいない時間の使い方だと言えます。

身体を使った後は、
回復のことまで考えて行動しないと

逆にパワーダウンにつながることもあると
覚えていた方が懸命です。

では実際にストレッチのやり方ですが、

「ストレッチをしなければならない」と
肩肘を張って考える必要はありません。

身体のクールダウンと、
身体をリラックスさせての回復が目的なので
深く考えこむ必要はないのです。

逆に言うと、考えすぎて緊張してしまえば
当然ながら逆効果とまではいかなくても効果が薄くなります。

自分で一つ一つ必要なものをチョイスして行えばいいのですが、
特に型を意識する必要はありません。

例えば、身体の側部を伸ばした際に捻りをちょっと加えたり、

捻る角度や方向を変えるだけで、

効果が作用する筋肉が変わってくるのが実感できます。

つどつど今の自分にストレッチを行う必要がある部位はどこか?
という探究心と、そこを見る目を養うことが、

効果的なストレッチ=トレーニングを行う秘訣です。

一通りストレッチを行ったから大丈夫、
というわけではないということを理解するのがポイントです。

それでも意外とストレッチを忘れがちな部位もありますが、

それについては後述してみます。

3exas-1

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