さて、大会参加時に準備をした方がいいものは何があるのか?
キネシオテープは伸び縮みする作用があるため、
筋肉を補助する働きがあります。
そのため疲労を軽減させるために、
運動時に負担が大きい筋肉に対して貼ります。
私はハーフマラソンなら両膝、
フルマラソンなら両膝・両脚の太ももと
右足の内側広筋・内転筋に
現在は使用しています。
後、足の中足部分にもマメができないように貼っています。
キネシオテープやその貼り方については、
人それぞれの身体の状態や特徴に応じて必要な貼り方がありますので、
専門家に相談するか専門サイトを参照することをオススメします。
※参考
キネシオテーピング協会のHP
http://www.kinesiotaping.jp/
一般的なテーピング用の、
伸び縮みのないテープです。
長距離を走ると、足の爪に対して
剥がされるような力がずっと働き続けます。
その時の状態は大変痛いので、
その痛みを和らげるために
私は両足の親指・人差し指の爪先にだけ
ホワイトテープを巻いています。
注意点としては、
長く貼ってしうと皮膚を固定してしまうので、
逆にマメの原因となってしまって
痛い思いをしてしまいます。
その結果として足の爪の中が
内出血を起こして真黒になることもあります。
体質によって異なりますが、
皮膚同士が長時間にわたって
擦れ合うと赤く炎症を起こしてしまい、
結構痛いものです。
私の場合、足に対しては
マメ予防として指周りを中心に全体に、
他は股間・脇の下・乳輪に塗っておいて
炎症防止に努めています。
乳輪に関してはテープでも可です。
経験が少ない頃はワセリンの存在を知らず、
ハーフマラソンを走った位でも
股間や脇の下にとても痛い炎症が起こって
辛い思いをしていましたが、
ワセリンで全て解決できました。
時間の経過とともにワセリンの効果も薄れてしまうので、
100kmを走ったときは
途中で2回塗り足すという工夫をしましたが、
それでも股間や脇の下がひどく痛くなりました。
ウルトラマラソンのような長距離ならば、
塗る回数を増やす必要があります。
最近は専門ショップで
スポーツ用の塗るタイプのゼリーが販売されています。
確かに塗ってみるとワセリンよりも
簡単に広がるので塗りやすいのですが、
効果が持続する時間が短かったので、
どれを選択するかは
各自の皮膚の性質によって選ぶことが必要です。
脚に対してテーピングの変わりに
手軽に利用できるのがスパッツです。
また、少しは防寒効果もあるので
最近はロングタイプを利用する人が増えてきました。
私はロングタイプのように膝を覆われると
タイムが落ちてしまうのでレースでは穿きませんが、
そのようなことを思う人は
ショートパンツタイプのものを
利用してもいいと思います。
以前は種類も少なく、
値段が10,000円以上するのが
当たり前でしたが、
最近は種類も増えて値段も
リーズナブルなものまで登場したので
気軽に購入しやすくなりました。
上半身用のものまで販売されているので、
長距離に不安がある方は上下とも
利用してみるのもいいと思います。
腕用・ふくらはぎ用とがあり、
締め付けが非常に強いのが特徴です。
フルマラソン程の距離になると、
腕が重りになってしまい
走行中でも上腕に筋肉痛が発生して、
腕を振るたびに痛いので
非常に辛い思いをすることになりますが、
腕用のサポーターで多少筋肉痛の発生を
遅らせることによって楽に走れるようになります。
また、防寒対策にも役立ちます。
そしてスパッツを穿かない人は
ふくらはぎ用のサポーターを使用するという選択肢が増えます。
春~夏の時期は日差しが冬場とは
比べ程にならない位に強くなり、
長い時間、外に出ていると目が疲れてきます。
目はいつでも働いていることが
意識できる器官ですので、
いつでもメンタルに影響が出てしまいます。
そこで目に対してのケアも大事です。
エネルギー補給による疲労軽減と
走った後の疲労回復に分けることができます。
サプリメントについてはいろいろ種類がありますが、
それについてはまた後述してみますね。