Categories: ケガランニング

ケガをしたときの対処について

実際にケガをしたときにまず何をするべきか?

では実際にケガをして
身体を痛めた時はどう対処すればいいのか?

まず一つとして…

「慌てないこと」です。

トレーニング中に初めて脚を痛めたときや、

初めて大会に出場した際、走り終わった後に
痛みが生じたときの気持ちは
得てして不安なものです。

膝や足首に今まで感じたことない強烈な痛みが出て
歩くのも不便な状態になると、

「このまま歩けなくなるのでは」
という気持ちが頭をよぎります。

これはオーバーな話ではなくて
実際に私もマラソン完走後に
何度か脚を引きずりながら帰ったことがありますが、

本当に泣きそうな気持ちになるものです。

ただし、深刻なケガというものは走るときの衝撃では
そうそうなるものではありません。

なのでまず最初は落ち着くことです。

そうすれば次に何をするか?という方向に考えが働くので
すぐに自分で対処に取り掛かることができます。

余談ですが、遭難や事故等、窮地に陥ったときの
心理状況はパニックになっているので
落ち着くもへったくれもありません。

そんなときはどうすればいいのか?

簡単に心を落ち着かせる方法

まずは手の親指を引っ張ってみることです。

「手の親指を引っ張る」という行動を行ったことで思考が働き初めて、

次にどんな対処うすればいいのか?

という方向に考えが向くのです。

ちなみに手の親指は力を抜く働きがあります。

以前見たTV番組では、

腕相撲が強い人と腕相撲を行うときに
強い人の空いている手の親指を別の人が握ったところ、

力が弱い人でも簡単に強い相手を倒せていました。

逆に手に力を入れるときは小指を使います。

力士が相手のまわしをつかむときは小指を使います。

小指がかかれば相手を強く引っ張れるのです。

また強く拳を握るときも小指を使うのです。

私の格闘技での経験では、

拳を握り始めるのは小指からでした。

それだけ小指の力を強いのです。

長い余談ですが、
では実際に落ち着いた後はどのような対処を行うのか。

そして実際にケガをしたり、

ケガに対する対処方法

筋肉を痛めた時やレース終了後の疲労した脚には
どう対処すればいいのか?

まずは「冷やす」ことです。

痛みを抑えたり、内出血を起こした場合には
それを抑えるために氷で冷やせば、
まず楽になります。

代表的なものとして私がレース終了後に
行っているのは下記の2つです。

・アイシング

→氷を詰めた氷嚢(ひょうのう)を患部に押し当てておく方法。

 プロ野球の投手が登板後すぐに肩に対して
 アイシングをしているのを見られたことはあると思います。
 
 私はバンテージを使って氷嚢を固定しています。

 時間は20分で十分です。

 冷やすことで身体は熱を出そうと反応し、
 それにより自然治癒力が増すのです。

 ですので冷やすことが目的というよりも、
 むしろ自然治癒力のアップが目的です。

 私がケガをしたときは、

 アイシング→その部位をストレッチする

 ということを繰り返して治療に取り組んでいました。

・アイスマッサージ

→一番即効性があるのでオススメしたい方法です。

 家庭での飲み会でよく使用されるプラスチック製のコップに
 水を入れて冷凍したものを使用します。

 そしてタオルで氷の塊を掴んで、
 患部にマッサージを行います。

 ダイレクトに氷に触れることで即効で患部が冷やされ、
 かつ同時にマッサージが行えます。

 特に走った後の熱を持った脚が、
 熱が取れてかなり楽になります。

 私は雑貨専門店で購入した
 コップサイズのプラスチックケースを用意し、
 大会にはそれを2つ持参しています。

野球やサッカーといった、
屋外のスポーツをしている際に、
急に肉離れや打撲のようにケガをした場合は、

氷の準備もない場合が多いので、

コンビニで販売している水割り用のロックアイスを
袋のまま患部に押し当てて応急処置を行うこともできます。

そしていよいよマラソン大会に参加が決定!

でも初めて参加する方は何を準備すればいいのやら、
で迷うかと思いますが、

それについてはまた後述してみますね。

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