さて、それぞれのサプリメントの効能についてはどのようなものか?
についてです。
恐らくこのサプリの名前を一番良く耳にするのでは?
と言いたくなるくらい、
運動時には重要なサプリです。
働きは、運動時にエネルギー源となることです。
主として運動前や運動時に摂取します。
運動時には身体の筋肉からも栄養が抜けてしまうため、
長時間に渡って動く際には
効率良くエネルギーを補給しながら
運動を行うことが大事です。
逆に栄養補給を怠って運動を続けると、
脂肪を燃焼するだけでなく、筋肉からも栄養が抜けてしまう、ということは、
理想的な身体を作るため、
もしくは痩せるための身体つくりに必要な条件である、
「筋肉量を増やして(強化して)脂肪を減らす」、からは遠ざかることになります。
これでは頑張って運動する意味がありません。
BCAAを運動前や運動中に前もって摂取することにより、
運動効率を良くするとともに、
筋肉が生み出すパフォーマンスも維持できるので、疲労の軽減にも繋がるため、
翌日の体調への影響も少なくできるのです。
ちなみに以前、
エアロビクスばかりしていても筋トレをしなければ痩せない、
と書きましたが、
エアロビクスの様な負荷の少ない有酸素運動ばかりでは、
筋肉からも栄養分がどんどん抜けてしまう一方で、
かつ筋肉の成長に必要な刺激も少ない分、
痩せる体質とは反対方向に向かっていくことがあるからです。
ジムでは一番良く目にするのでは?
と言う位に愛用者が多い重要なサプリです。
働きは、運動により損傷した筋肉を修復することです。
主として運動時や運動後に摂取します。
サプリメントとして販売されているプロティンは、タンパク質以外にも運動後に必要な栄養を含んでいることが多く、
どちらかといえば「プロティン+サプリメント」というイメージです。
特に筋肉を太くしたいわけでもないのに
何故プロティンを摂取するのか?
そこには一つ誤解があります。
一番の目的は運動後の筋肉を手早く修復するためです。
当然ながら筋肉が損傷したまま、
次のトレーニングに挑むようでは、
トレーニングの意義が本末転倒になってしまいます。
プロティンを摂取する最大のポイントは、
効率良くタンパク質を摂取できる、
ということです。
他の食べ物からタンパク質を多めに摂取しようとすると、
脂肪や炭水化物をも多めに摂取しかねません。
そのため、プロティンを食事を併用して摂取することで、太ることを抑制することもできるのです。
もちろん、食べ過ぎると意味がありませんが。
枸櫞とは中国産のレモン(シトロン)の一種だそうです。
レモン等の柑橘類に多く含まれているから
このような字を書くそうです。
また梅干しにも多く含まれていることで有名ですね。
働きは、有名なところでは疲労回復、そして体の体液を弱アルカリ性に保つ効果や、血液をサラサラにする効果です。
ランニングにおいては疲労回復の効果を狙いたいので、主としてトレーニング後にとることが多いです。
そこでクエン酸を多く含む柑橘系のドリンクに、プロティンを溶かして飲むこともあります。
最近はBCAA+クエン酸入りのドリンク等も販売されているので、
効率良く摂取するのにはとても便利です。
働きは、血液中に脂肪を運ぶこと。
身体の脂質をエネルギーに変換する役割があるということは、
脂肪燃焼の有酸素運動をする際に有効だということです。
働きは、体内のミトコンドリアを活性化すること。
糖をエネルギーに変換する効率を上げること。
アルファリポ酸はそれ自身が持つ抗酸化作用から、
老化防止(アンチエイジング)として注目を浴びる成分です。
※ミトコンドリア…細胞内にあり、酸素を消費する細胞小器官の一つ。
※抗酸化作用…体内の「活性酸素」を除去して酸化を防ぐ作用
※活性酸素…体内の細胞の正常な働きを失わせて悪影響を与える酸素
以前はダイエットに効く、
と言われていた時もありましたが、
どちらかと言うと上記のように
アンチエイジングを目的として摂取するものです。
働きは、抗酸化作用により活性酸素を抑制する。
そのため、アルファリポ酸と同様にアンチエイジングを目的として摂取したりします。
では糖分燃焼と脂肪燃焼他の違いについてはどのようなものか?
それについてはまた後述してみますね。