近年の大阪の夏はとにかく暑い!夜になっても蒸し暑いですね!
こんな蒸し暑い日は、あえて自分から汗を流して蒸し暑さに勝ちたい気分になってしまう!
そこでこんな日のランチは、あえて辛いカレー屋さんでロースカツカレーをチョイスします(^_^)v
もちろん、ご飯は大盛です(笑)
いきつけのお店は、なんとインドのスパイスを調合しているので本格的なカレーを食べたい場合にはとても嬉しいお店ですが、さらに辛さを選べるのがまた嬉しい(^_^)/
ちなみに私がチョイスしたのが一番辛い「エキストラダイナマイト」です(^_^)v
これはスゴイ!
初めのうちはそれ程辛さを感じないものの、食べ始めてから1分もしないうちに顔から気持ちいい汗がだ~らだら!
顔からの汗で水溜まりができましたが、これは食べた後のすっきり感がとてもいいですね!
そこで気になったのがカレーのスパイスってなんぞや??
調べてみたら…いろいろありますなぁ(^。^;)
別名:カイエンペッパー
乾燥させた赤唐辛子を細かく砕いたもの。
パウダー状と粗挽き状に挽いたものがある。
※ちなみに「チリパウダー」とは、赤唐辛子をメインにして複数種類のスパイスを混ぜた調味料です。
乾燥させた、もしくはオーブン等でカリカリに焼いた生姜を細かく砕いたもの。
生の生姜よりも風味や辛味が強く感じるのが特徴。
欧米では生の生姜よりもジンジャーパウダーの方が一般的に料理によく使われる。
胡椒は作り方によって「ブラックペッパー」と「ホワイトペッパー」に分かれます。
そして日本で販売されている「コショー」とは、
混合されたブラックペッパーとホワイトペッパーを
細かく粉末状にしたものです。
違いは
「ブラックペッパー」は、熟していない胡椒の実を乾燥させたもの、
「ホワイトペッパー」は、熟した胡椒の実を水に浸してから、皮を剥いて乾燥させたものです。
「ブラックペッパー」の方は辛味が強くて荒っぽい香りなので、どちらかと言えば肉料理によく使われ、
「ホワイトペッパー」の方は香が比べて上品なので、鶏料理や魚料理のように淡白な味わいの料理に使われます。
実は日本で販売しているブラックペッパーとホワイトペッパーが混ざった胡椒は
日本独自のもので欧米では販売されていないようです。
そして胡椒は粒の大きさにより、
ホール>クラッシュ>粗挽き>グラインド>パウダー
の種類があります。
当然ながら粒が大きい方が香りがよくもちます。
別名:カーダモン
ショウガ科の多年草。
清涼感の強い香りと刺激的な辛さ、ほろ苦さがあります。
有名な「カルダモンコーヒー」は、
さやと種子を湯で煮出すことでコーヒーに風味付けしたもので、
中東では良く出される飲み物です。
また「カルダモンシュガー」は
カルダモンのパウダーと砂糖を混ぜたもので、
洋菓子やパン等、洋風の料理によく合い、
シナモンシュガーのようによく使われていることは周知の通りです。
「ニクヅク」の種子の仁。
甘い香りが特徴なので、
ひき肉やじゃがいも料理に使われるイメージが強いスパイスですが、
食材のにおいを消す働きや野菜の甘味を引き出せる効果もあることから、
肉料理や野菜の料理、卵料理等、様々な料理にもよく合います。
ニッケイ属(Cinnamomum)の樹木の内樹皮から作る香辛料。
別名:ニッキ(肉桂<ニッケイ>からの変化)。
さらに生薬の用途としては桂皮(ケイヒ)。
際立った甘味ある芳香とほんのりした辛味があり、
紅茶やコーヒーのようにドリンクや、
アップルパイ、シナモンロールといった菓子には欠かせないものです。
また、インド料理では有名な香辛料「ガラムマサラ」の成分です。
そして今やおなじみとなった、インドのチャイの香りでもあります。
使い方は粉末にしたシナモンパウダー、
樹皮を細長く巻いたシナモンスティックがあります。
上品な香りが良く、別名「スパイスの王様」とも呼ばれています。
フトモモ科の「チョウジノキ」を開花前の花蕾を乾燥させた香辛料です。
ちなみに日本では「丁子」、「丁字」、「丁香」とも呼ばます。
香辛料として肉料理に使うことがおなじみですが、
現在は様々な香辛料と混ぜてカレー使ことでおなじみです。
さらに、カルダモンや桂皮、ショウガと合わせてチャイに使うことでも有名です。
ゲッケイジュの葉を乾燥させたもの。
生薬では月桂葉。
はっきりとした清涼な芳香があるため、香り付けには素晴らしい効果がある。
また、肉の臭みを消す働きがあるので、欧風の煮込み料理にはよく使われます。
フトモモ科の植物であり、
果実や葉を香辛料として使います。
独特の名前は、シナモン・クローブ・ナツメグと言った、
3種類のスーパースパイスの香りを持っている、
と言われることからです。
そのため、様々な料理と相性が良く、
肉料理やスープ、菓子などいろいろな料理使われています。
名前の通り、にんにくを乾燥させてから粉末にしたものです。
様々な料理に使われ、
おなじみのところでは肉料理やパスタ、炒め物に使われる調味料です。
ショウガ科ウコン属の多年草です。
そして英語名はターメリックですが、
こちらの方も有名ですね。
つなみに「鬱金」の意味は「鮮やかな黄色」です。
有名なインドの伝統であるアーユルヴェーダやインド料理に使われています。
さらに根茎に含まれるクルクミンは黄色の染料として使われている他、スパイスとして用いられています。
日本ではカレーに使ったり、二日酔い防止のドリンクの原料として有名です。
セリ科の一年草です。
種子に強い芳香とほろい苦み、そして辛みがある香辛料です。
カレーのいい匂いを出すには欠かせない香辛料です。
セリ科の一年草。
「パクチー」は同じ植物です。
言い方の違いは、種子や葉を乾燥させてからパウダー状にしたものが「コリアンダー」、
葉をそのまま使う場合に「パクチー」と区別されているようです。
そして熟した種子を乾燥させた「コリアンダー」は、
葉とは違ってクセが少なく使いやすくため、
様々な肉料理や野菜料理、焼き菓子にも使われています。
ん~何だか聞いたことのあるものもあれば、全然よくわからないものまである(^。^;)
これは一度調べてみる価値有りですね(^_^)/