Categories: 雑学

≪話のネタ≫知ると話したくなる「赤外線」と「紫外線」を表す英語

6月に入るといよいよ梅雨らしくなってきますね。

こんなときは、紫陽花が彩る青や紫色が鮮やかな花に目を奪われてみたくなりますね(^_^)/

「紫外線」を表す英語

ところで紫色と言えば、

先日の会話の中での一言…

「紫色の本当の英語って何だっけ??」

ん、パープルじゃないのか!と思いつつも、

そういや紫外線の英語はウルトラヴァイオレット( =Ultraviolet、略してUV、日焼け止めの「UV」はここからきているんですね!! )というから、

※もしくは「紫外線」の英語は「ultraviolet rays」となります。

ヴァイオレットかもしれない…

と思いつつも調べてみたら、

パープル (Purple) は紫を意味する英単語。

そして、
バイオレットorヴァイオレット (Violet)は、

1スミレ。特に、ニオイスミレのこと。

2すみれ色。濃紫色。

ということが解って納得ですね(^_^)/

しかし、そうなると…赤外線の英語は何なのでしょうか??

紫外線がUltravioletだからと言って、Ultraredではありません。

「赤外線」を表す英語

「赤外線」の場合は、「infra(インフラ)」という単語がついて「infrared」となります。
※もしくは「赤外線」の英語は「infrared rays」となります。

この「infra」という単語は、「~を下回って」や「~より下の」という意味なので、

「ultra」とはちょうど反対の意味になるのですね。

ちなみに我々の生活基盤である
「電気」や「水道」のことを指す言葉の「インフラ」は、
英語の「infrastructure」から取られているので、
ここからもこの「infra(インフラ)」という言葉は
「下から」という意味合いで使われていることがよく分かります。

・「赤外線」…「infrared」→赤を下回った赤
・「紫外線」…「Ultraviolet」→紫を超えた紫

どちらも日本語では「外」という言葉がが入っているのに、
英語では「ultra(超えた)」・「infra(下回った)」という
反対の意味合いの単語が使われていることに驚きです。

いやはや、改めて日本語と英語の発想の違いに驚きです!

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