ちなみに世界には、、、
オイルを全身にぬって戦うという、
何やらなまめかしい、
非常に珍しい格闘技がありますが、
それはどこの国の格闘技でしょうか??
引用元 https://www.chil-chil.net/compNewsDetail/k/blnews/no/10248/ パンツに手を入れる公式競技!オイルまみれな男達!
世界には様々な格闘技があります。
一番驚いたのが、別名「トルコ相撲」とも呼ばれる
「ヤールギュレシ(または「オイルレスリング」)で、
なんと驚いたことに身体にオイルを塗って戦うのだそうですが、
普通に考えたら相手を捕まえようにも滑りまくって大変じゃないか、
と思ってしまいます。
実はこの「ヤールギュレシ」は650年を超える歴史を持つ伝統格闘技であり、
トルコ共和国の国技とされています。
YalgreのYal(ヤール)は「油」、
gre (ギュレシ)は「レスリング(相撲)」を意味しており、
そのことから日本ではトルコ相撲とも呼ばれています。
そしてなんとトルコ国内で行われるトーナメントは主要なものだけでも年間40あり、
毎年6月から7月にかけてトルコとギリシャの国境の街エディルネで
全国大会が開催されています。
この大会は「40の泉」を意味するKIRKPINAR(クルクプナル)と呼ばれ、
参加レスラーの数は約1,800名、そして格闘技の大会としては
なんと世界最古とされています。
ここで特筆すべき特徴として、
レスラーは木綿糸のステッチで強化した
牛革を縫い合わせて作られた黒い皮ズボン「クスベット」を身に付け、
そして最大の特徴である、全身に大量のオリーブオイルを浴びて組み合います。
ちなみに全国大会の3日間に消費されるオイルの量は…
なんと2,000リットルを超えるというから驚きです!
またこのヤールギュレシはオイルが滑るため超人的な腕力が必要とされ、
そして肌の摩擦に頼らない技は独創的なものが
多いということから見てみたいものですよね!
試合の内容としては、
対戦相手の皮ズボンに腕を差し入れて
股関節から持ち上げる技は頻繁に見られますが、
やはり性器への攻撃は厳重に禁じられています。
そして競技場は主に屋外の牧草地であり、青草の絨毯の上、
炎天下でオイルに光る筋肉の躍動と黒い皮ズボンの
コントラストが大変美しいのが特徴です。
ちなみに昔のルールは単純なもので、
相手の背中を一瞬でも地面につけるか、
全身を持ち上げて数歩歩けば勝利となったそうです。
しかし、オイルの効果によって競技の進行は困難を極め、
試合時間が無制限であった時代には正に命がけの闘いであったということから、
まさに「ヤールギュレシ」は最強の男を決めるに
相応しい格闘技として行われていたことが良く分かりますよね!