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≪話のネタ≫進化に驚き!オリンピックをさらに楽しもう!水着の歴史

久々にトレーニング用の競泳水着を新調しました!

メーカーはいろいろとありますが、
ウロコデザインが気になっていたので
そのデザインのものを選びました!

なので今日から水泳トレーニングを久々に再開!

目的は上半身の筋力強化と上半身の関節の可動域を
拡大して柔軟性のアップをすることです。

これによりさらに上半身を軽くして、
肩凝りの少なくなった上半身の安定化を計ります。

以前はあまり上半身の柔軟性が少なかったせいか、

水泳をしても肩ばかりを使って
とてもスピードが遅く力のない泳法でしたが、

最近は上半身のインナーマッスルや後背筋を上手に使えるくらいに、
上半身の柔軟性が増したので水泳に対するやる気が増してきたのです!

水着っていつ頃発明されたのでしょうか??

意外と知らない水着の歴史

水着の歴史を調べてみたら意外とややこしい…

1800年代は、
水に濡れても肌が透けて見えないように
ひじ丈の袖のついた服とひざまで覆うパンツの上下そろいの服。

1900年代に入ると
胸ぐりの深い袖なしの水着が登場して、
以後肌の露出部分が大きいデザインへと変化。

1907年に
「水面下のバレリーナ」との異名で有名だったアネット・ケラーマンが、
これまでの上下揃いで水中の動きを妨げる水着よりも動きやすい、
首周りや手足が露出したワンピース型の水着を着用。

1920年ごろには
短いスカートのついたキルト式水着や、スカートを省略し上下を一体縫製した、
半月型の深い胸ぐりと幅の広い肩ひもを持った「タンク・スーツが流行。

この活動的・機能的なタンクスーツのデザインは
現在日本で「スクール水着」として知られている学童用水着に継承。

1946年には
フランスのデザイナー、ジャック・エイムによって
ビキニと名づけられた肌の露出の大きいツーピース水着が発表される。

1970年代後半には
脚回りの裁ちを高くした「ハイ レグ・カット」が登場。
伸縮性・耐塩素性の高いストレッチ素材が一般的に採用されるようになる。

そしてロサンゼルスオリンピックの開催された1984年以降には、

フィットネスクラブやスイミングクラブで
健康づくりの一環として水泳を楽しむ競泳選手以外の人々が増加していく。

これ以降、競泳水着やこれを基にしてデザインされた体型補正機能を
備えた水着の市場が拡大していきました。

う~ん、水着の歴史をオリンピックの大会ごとで
比較してみると面白そうですね!

オリンピックにおける水着の歴史

水着の歴史をオリンピックの大会ごとで見てみると、

1964年東京オリンピック
⇒生地が絹からナイロン100%に

1968年メキシコオリンピック
⇒身体の凸凹に合わせた生地カットで
 フィット感がアップ

1972年ミュンヘンオリンピック
⇒薄い生地と水の浸入を防ぐ
 デザインでより動きやすくなる

1976年モントリオールオリンピック
⇒画期的な新素材(縦と横の2方向に
 伸びる伸縮素材ポリウレタン)
 とカッティングを採用

1984年ロサンゼルスオリンピック
⇒ハイレグ、縫い目なしで動きやすくさ

1988年ソウルオリンピック
⇒超極細繊維の登場で、
 水の抵抗が大幅ダウンする

1992年バルセロナオリンピック
⇒低抵抗素材の登場により
 水の抵抗がさらに小さくなる

1996年アトランタオリンピック
⇒さらに最速低抵抗素材の誕生

ということは現在一般的に使用されている
水着の元祖となるであろう、

伸縮性のあるストレッチ素材が使われたのは
以外にもそれほど古くない1970年代であり、

そして一般の人が水着を単なる水につかるためのウェアから
健康のために水泳を楽しむウェアに変わっていったのが
1980年代であることから、

現在の我々が認識している伸縮性(ストレッチ)のある素材の
水着が使用されてからまだ半世紀もたっていない!

まさにストレッチ素材は世紀の大発明と言えるのではないでしょうか!?

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