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東西の駅のアナウンスの違いと、東西のビジネスと言い方の違い

そして先日の夜は梅田へ行ってきましたが、
思わず大阪駅のキレイな夜景を撮影してしまいました!

駅と言えば、電車が到着した際には、
例えば「大阪~、大阪」という案内のアナウンスが流れるのが当たり前ですが、

このアナウンスの仕方が関西と関東とでは全然違います。

このアナウンスの違いに関西人が関東に行ったときは
思わず「ん?」と感じてしまいますが、どのように違うのでしょうか?

東西の駅のアナウンスの違いとは?

関西での駅のアナウンスは「大阪~↑大阪~↑」という風に同じ語尾を繰り返しますが、

関東では「新宿~↑新宿→」というように最後が言い切るように発音するのが特徴です。

なんだかまるで「雨」と「飴」の発音が
関東と関西では反対であるのと同じようで面白いですよね!

ちなみに、「マクドナルド」のことを縮めて言うと一般的には「マック」です。

ところが関西では「マクドナルド」のことを「マクド」と言うのは
ウルフルズの「大阪ストラッド」という歌に出てくるのでお馴染みかもしれませんが、

関西は独自性を尊重する文化だということがよく表れているいい例だと思います。

というのも、関西人はオブラートに包んだような言い回しをすることが多々あります。

例えば景気について聞かれた時、

東京の人は「良いですね」や「悪いですね」とうように
比較的はっきりと言い切りますが、

関西人の場合は「まあまあ」とか「ぼちぼちです」
といったようにはっきり言わないことが多い。

これは好調な場合でもはっきり言えば角が立つからあえてぼかした表現を使うのですが、

同じようなことを東京で話した場合は「はっきりしない人」と
思われてしまうので気をつけた方が良いかもしれません。

このことは駅のアナウンスではっきりと言い切る
関東の特徴がそのまま表れているようで面白いですね!

東西のビジネスの違い

というのも、

私自身が東京と大阪の両方で
仕事をしたことがあるのではっきりと言い切れるのですが、

はっきりと言い切る東京の方がビジネスにおいては
決断が早いので非常に取引を進めやすく、

逆にはっきりと言い切らない大阪では
相手の真意がすぐには出てこないのでビジネスの交渉に時間がかかり、

さらには当然ながら値引き交渉にも時間がかかるため
時間と労力を要した割には利益がイマイチということがよくありました。

このことは大阪独特の文化としてよく取り上げられますが、

何事にもスピードアップを求められる現代において、
とりわけBtoCならともかくとしてBtoBの現場においては、

いいことなのか悪いことなのかは
関東と関西の経済力の格差を見てみれば一目瞭然に分かると思います。

どうしても大阪での商売のやり方は個人商店に向いたやり方に思えてしまうんですね。

そのことは、関西の大企業が続々と本社を東京に移転した結果、
現在の東西の大企業の本社の数の差となって現れていると思います。

3exas-1

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