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脂肪燃焼系のアミノ酸

ダイエットの知識が増えていくと
脂肪燃焼系のアミノ酸が気になるところです。

具体的には、唐辛子で有名なカプサイシンや、

リジン、プロリン、アラニン、アルギニンがあります。

脂肪燃焼系のアミノ酸

・カプサイシン

唐辛子に含まれていることで有名な「カプサイシン」は、
体内に吸収されるとアドレナリンの分泌を盛んにします。

そして身体を温めて、
発汗を促進する作用があります。

・リジン

必須アミノ酸の一つ。

動物性タンパク質や、牛乳に含まれており、
脂肪燃焼に必要なカルニチンの合成原料です。

ブドウ糖の代謝を良くすることによる集中力の強化や、
肝機能の強化、疲労回復効果等、様々な効果が確認されています。

ただし摂取し過ぎると、
胃痛や下痢を引き起こすとも言われています。

※必須アミノ酸

タンパク質を構成する20種類のアミノ酸の内、
体内では合成できない9種類のアミノ酸。

食品から摂取しなければならないので、
欠乏すると血液や筋肉、
骨などの合成に影響を及ぼす。

・アラニン

「アラニン」は身体に必要な糖(グルコース)を生成する材料になります。
そのため長時間の運動を行う時には大事な成分です。
また、肝機能を強化するので、アルコールを分解する働きもあります。

・アルギニン

「アルギニン」は、血管を拡張して血液を流れやすくさせるために
必要な一酸化窒素(NO)の材料となり、
血管等の正常な機能を保つのに役立つ働きがあります。

最近よく耳にする「血管年齢」は
血管の弾力を元に血管の状態を年齢で表したものですが、
一酸化窒素(NO)は血管を柔らかくして血流を良くする働きがあるのです。

血管が柔らかくなり血流が良くなれば、

身体の隅々まで酸素や栄養を運ぶ血液の働き良くなるので、

「血管年齢」を若返らせる働き=「若返り」と言っても
過言ではないことは納得できることから、

「アルニギン」が身体にとって重要なアミノ酸であることが理解できます。

そしてこの一酸化窒素(NO)は
体内で「アルギニン」と「酵素」が反応して生成されるのです。

この「アルギニン」は肉類や大豆やナッツ類、魚介類等、
タンパク質の豊富な食品に多く含まれており、

「アルギニン」を多く含む食品をわざわざ自分で調べて摂取する
手間をかける価値が十分あるアミノ酸です。

それではアミノ酸とは一体何なのか?

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