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インナーマッスルを鍛える際の条件とは??

2019年1月17日

さて、前回はインナーマッスルを鍛える際には条件があると書いてみましたが、

それは何か?

インナーマッスルだけを鍛えないこと

それはアウターマッスルを
きちんと鍛えてこそ、
インナーマッスルを鍛える
価値があるということです。

つまり、インナーマッスルを
メインとして鍛えても
アウターマッスルが充分鍛えられて
いなければ本末転倒ということです。

人によって鍛えるテーマは全く違うので、
自分に必要なトレーニングを見極める眼力は必要ですね。

アウターマッスルあってのインナーマッスルであり、

身体を鍛える上ではどちらも同じ位重要なのです。

コアトレーニング=インナーマッスルの強化という誤解

さらに誤解されがちですが、

コアトレーニング=インナーマッスルの強化ではありません。

コアトレーニングは、インナーマッスルをも含めた
体幹部のトレーニングになりますが、

どちらかと言えばコアトレーニングは、
運動時に身体のバランスを維持したまま
動けるようになる効果の方が強いため、

コアトレーニング=即インナーマッスルの強化、
とはなりにくいのです。

ですのでインナーマッスルを鍛えたければ
コアトレーニングとは別に行う必要があるわけです。

ここで言うインナーマッスルとは、
上半身なら肩の内部、
下半身なら腸腰筋のことを刺して書いています。

強い体幹を作る上で重要な臀部の筋肉

ちなみに体幹を構成する筋肉の中で、
忘れ去られがちですが
重要な筋肉として臀部の筋肉があります。

主に大臀筋や小臀筋で構成されている
この臀部を鍛えることは、しっかりとした体幹を
作り上げる上で大切なのですが、

臀部の筋肉は様々な筋肉と接続しているため、
筋肉同士が連動して動く際の通過点となっており、

ここの筋肉を鍛え、
ストレッチを行って柔軟性を高めて
機能性を高めることは非常に大事なことなのです。

臀部の筋肉のそれぞれの働き

例えば特徴として、
大臀筋は股関節の伸展、外旋を行い、
小臀筋は股関節の外転、内旋を行う。

といった複雑な動きをこなすので、
大事にしなければならないことが分かると思います。

臀部の筋肉のトレーニング方法としては、

・ヒップリフト…寝転んだ状態で膝を曲げてお尻を浮かして、お尻を上げ下げする
・サイドリフト…横に寝転んだ状態で上側の脚を上げ下げする
・アブダクターマシン…脚開く時に負荷がかかるマシン

などがあります。

さて、筋トレのやり方にもコツがありますが、
それについてはまた後述してみますね。